- 人生で後悔することを知りたい人。
- 残りの人生を有意義に過ごしたい人。
- 死ぬときに後悔したくない人。
この記事では、人が死ぬ間際に後悔する5つのことについて紹介します!
皆さんは人生の終わりにどんなことを後悔しそうですか?
そんなこと考えたことがないという人がほとんどかもしれませんね。
ただ、この記事にたどり着いた皆さんは、少なくとも人生で人が後悔することに興味を持っていますよね。
人が何に後悔するかを知っていたら、今から対策できますし、後悔する確率を少しでも下げることができます。
後悔しない生き方をするためにも、人が後悔する5つのことを知っておきましょう。
ということで今回は、皆さんの人生をより有意義なものにするために人生で後悔することランキングトップ5を紹介したいと思います!
本記事の内容はこちら!
人生の後悔トップ5
- 自分に正直に生きていない。
- 働きすぎた。
- 気持ちを伝えていない。
- 友達と離れて過ごした。
- 自分の幸せを優先していない。
人生の後悔トップ5から学べること
本記事は以下の参考文献を基に書いています。
オーストラリアの看護師であるブローニーウェアが2011年に発表した『THE TOP FIVE REGRETS of the DYING』では、余命数週間の患者たちにこう問いかけました。
「人生で一番後悔していることは何ですか?」
つまり、人生を終えようとしている人たちが人生を振り返ったときの後悔を集めて、多かったものをピックアップしたということです。
ポイントは、死を見届ける看護師が集めたということ。
患者にとっては第三者であるため正直な気持ちを打ち明けても問題はありません。
家族やアンケートで聞くよりも、より正確な証言になっているのではないでしょうか。
【人生の後悔トップ5】死ぬときに後悔することとは。

それでは人生で後悔することTOP5を見ていきます。
人生の後悔トップ①他人の人生を生きた。
まず一つ目の後悔は、人が一番後悔することは他人の人生のために自分の人生を犠牲にしたことです。
偏見かもしれませんが、日本人は特に多そうですね。
周りの目が気になってしまった
シンプルに、周りの人が期待する人生を生きてしまったということです。
例えば、
- ミュージシャンになりたかったけど親を安心させるために一般企業に就職した。
- 社会の目が気になって、仕事を退職できなかった。
こんな風に、誰かの人生に影響されて自分の本当にやりたいことに挑戦できなかったことを人は後悔します。
「こんなことになるくらいなら、あの時周りを気にせず挑戦しておけばよかったな」ってよく聞く話ですよね。
周りの価値観に合わせてしまって、自分の行動を決めてしまうことって普通にあります。そのまま生きていると後悔してしまいそうですね。
気を付けたいところです。
人生の後悔トップ①自分の生きたい道を進まない。
人生の後悔トップ②働き過ぎ
次に、人は働きすぎたことを後悔します。特に男性患者からこの言葉をよく聞くそうです。
あんなに働かなくてよかった
仕事を全力でやってきた人ほど、その分たくさんのことを犠牲にしています。
- 家族との時間
- 自分の趣味の時間
- 夢を追いかける時間
などなど、一般的に会社に行っている時間は制限がありますので、仕事以外のことはできません。
仕事に打ち込むのもいいですが、自分にとって本当に大事なことを見失っている可能性もあります。
もちろん、仕事が人生のやりがいだと感じている人もいるでしょう。そういう人は後悔しなさそうですね。
でも、本当に今の仕事を続けてていいのかと不安に思っている人も多いかと思います。そういう人は、人生をこのまま仕事の時間に費やしていいのか、一度立ち止まって考えた方がいいかもしれないです。
人生の後悔トップ②仕事に時間を費やしすぎた。
人生の後悔トップ③自分の気持ちを伝えない
次に、人は素直な気持ちを伝えられなかったことを後悔します。
あの人に伝えたいこと
「あの時、ちゃんと伝えればよかった。」ってよく聞きますよね。
言いたくても言えないこと、はっきりと伝えられなかったこと、伝える勇気がなかったこと、僕にもあります。
例えば、
- 好きな人に告白できなかった。
- 大事な人に感謝を伝えられなかった。
- 喧嘩した人と仲直りできなかった。
そんなモヤモヤをずっと抱えている人はいますよね。
伝えたいことを伝えられるチャンスがある人は今すぐ行動したほうがよさそうです。
人生の後悔トップ③気持ちを伝えられなかった。
人生の後悔トップ④友達と疎遠になった
次に、友達と離れてしまったことを後悔します。
自然と会わなくなる
大学生のころはよく遊んでいた友達とは、社会人になっても普通に会えそうな感じがしますよね。
でも実際は、働き始めるとお互いの働く環境によっては全く会わなくなります。就職先のエリアが違えば物理的に距離が遠くなりますし、休みの日が合わないとなかなか難しいです。
つまり、自分から積極的に連絡を取らないとどんどん離れていってしまいます。
今までに出会った親友とは、どんなに忙しくても定期的に連絡を取るようにしましょう。
人生の後悔トップ④友達と連絡を取らなかった。
人生の後悔トップ⑤自分を幸せにしなかった
最後に、もっと自分を幸せにしてあげればよかったと後悔します。
自分を許してあげて
皆さんも今一度考えてみてください。
「自分に厳しすぎないですか?」
「自分が幸せになることを許してあげていますか?」
根本的な話ですが、人は幸せになるために生きています。
自分がいまもし幸せでないのなら、
幸せを感じられていないのなら、
何かしらの変化が必要です。
ぜひ自分を幸せにしてあげてください。自分を幸せにできるのは自分でしかありません。
人生の後悔トップ⑤自分を幸せにできなかった。
人生の後悔トップ5から学べること

ここまで、人が人生で後悔することトップ5を紹介しました。
まとめるとこんな感じ
- 他人の人生を生きた。
- 働きすぎた。
- 気持ちを伝えなかった。
- 友達と離れて過ごした。
- 自分の幸せを優先しなかった。
ということです。ここから学べることは非常にシンプルですよね。
この5つを、生きている間に一つずつ実践しておけばよいということです。
後悔しない生き方を考える
後悔することがわかったのなら、後悔しない方法もわかりますよね。
つまり、
- 自分の人生を生きる。
- 仕事以外の時間も作る。
- 素直に気持ちを伝える。
- 友達と定期的に会う。
- 自分の幸せを大切にする。
ということです。いつも大事なことは非常にシンプルだったりします。
もちろん、それが簡単にできるのなら誰も苦労しませんし、みんなできないから後悔していることを十分理解しています。
でも、一つくらいは今日からでも実践できるものがあるのではないでしょうか。
例えば、
- 大学時代の親友に連絡を取ってみる。
- 諦めた夢に関連する努力をもう一度始める。
- 自分のことを許してあげる。
などなど、人それぞれスケールが違えど後悔しないための行動は何かしら取れるはずです。
後悔しないためにやっていること
僕は後悔する5つのことを知ってから、意識していることがあります。
例えば、
- 仲の良い友達とは定期的に会います。
- ポンコツな自分のことを許しています。
- 誕生日にはメッセージを添えます。
たったこれだけのことかと思われるかもしれませんし、いま死んで後悔しないとは言い切れませんが、大切にしていることではあります。
恐らくですが、誰も死ぬときは何かしら後悔すると思います。むしろ後悔しない人は相当の幸せ者です。
それならば、シンプルに自分が納得できる人生を生きることが一番の対策なのではないかと思います。誰がなんと言おうと、人生の責任は全て自分にあります。できることから少しずつ行動を変えていきましょう。
人生の後悔トップ5まとめ

人生で後悔することを5つ紹介しました。
復習します。
- 他人の人生を生きた
- 仕事で人生を浪費した
- 気持ちを伝えられなかった
- 友達と疎遠になった
- 自分を幸せにできなかった
- 自分の人生を生きよう!
- 仕事はほどほどにする!
- 気持ちは伝える!
- 友達を大切にする!
- 自分を幸せにしてあげよう!
ということでした。
人生の先輩方が残してくださった大切な言葉たちを真摯に受け止めて、もう一度自分の人生を見直したいと思います。
皆さんの人生を振り返るきっかけとなれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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