皆さんは、ゲームが好きですか?
僕はゲームが大好きで、幼稚園から中学までゲームに熱中しておりました。
「ゲームをやりすぎて全然勉強をしないから子どもからゲームを取り上げた」という話を聞いたことがあるのですが、かといって勉強時間が増えるわけでもないんですよね。それはゲームのやりすぎだけが問題ではないということです。
でも、ゲーム依存症までいくと、ゲームのやりすぎが人生を悪い方向へ向かわせてしまうのは間違いないです。実際に中国では、ゲームのやりすぎによる依存症が社会問題となっています。
じゃあゲームのやりすぎってどれくらいなんでしょうか。
何時間くらいならやってもいいんでしょうか。
疑問に思ったので、3つの研究から適切なゲームのプレイ時間を考察してみました。
ゲームの適切なプレイ時間とは?
ゲームに関する3つの研究を紹介します。
- オックスフォード大学の研究では、1時間以内でゲームをする子どもは、ゲームを全くしない子どもに比べて生活への満足度が高く社交的だということがわかっています。
- 別のオックスフォード大学の研究では、1時間40分までの使用であれば精神面での健康は害されないということがわかっています。
- 中室教授らの研究では、1時間程度のゲームの使用が子どもの発達に与える影響は、全くゲームをしない場合と変わらないが、1日2時間を超えると子どもの発達や学習時間に負の影響が出るということがわかっています。
つまり、この3つの研究から考えると1時間~1.5時間くらいが丁度よくて、2時間を超えるとゲームのやりすぎで他のことに悪影響がでちゃうみたいですね。
小学校の頃はゲームは40分までと決められていたので、負の影響は出てなかったみたいです笑
現代は持ち運べるゲーム機が進化しまくってて、スイッチなんか据え置き型と持ち運び両方できますから、DSとWii世代の僕からすると革命でした笑
スイッチはもちろんですが今はスマホでもゲームができるので、いつでもどこでもゲームができる時代ですよね。そう考えると2時間を超えてゲームをしている人はかなりいるんじゃないかなと思います。
ぜひ、これらの研究を参考にしてご自身のゲームのプレイ時間を見直してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
参考文献
・『学力の経済学』(中室牧子著)
・『幸せな未来は「ゲームが創る」』(ジェインマクゴニカル著)