- 自分には時間がないと感じている人
- 人に時間を使うのが無駄と感じている人
- 自分の時間を増やしたい人
この記事では、人のために時間を使うメリットを紹介します!
皆さんは忙しいですか?
忙しいって感じてる人ほど本当は時間があるよーっていう話を過去にしましたが、それでもまだ忙しいと感じている人はいるかもしれません。

忙しいという感覚はパフォーマンスを下げてしまいます。忙しいアピールをする人がいますが、忙しいという状態は何もいいことがありません。
できれば時間がないという感覚はなくした方がいいです。
ということで、今回は忙しい人が「時間がない」という感覚を和らげるためににおすすめの知識を紹介したいと思います!
本記事の内容はこちら!
他人のために時間を使うと自分の時間が増える理由とは?
以下の参考文献を基に書いています。
他人のために時間を使うと自分の時間が増える

さっそく結論から申し上げますと、時間を他人に与えることで自分の時間が増えたような感覚になるということがわかっています!
時間を使っているのに時間が増える!まさに【時間のパラドックス】ですね笑
他人のために時間を使う
人のために時間を使って時間が増えるってどういうこと?と思われるかもしれませんが、研究で明らかになっています。
イェール大学とハーバード大学とウォートン大学の研究チームは、他者を手助けする活動に10分でも使ったら、それによって時間の豊かさが大幅に増大するということを明らかにしました。
実験で他人に時間を与えた被験者が、他人に時間を使ったにもかかわらず、自分の好きなことに使える自由な時間が増えたと感じたそう。
なぜこんなことが起きるんでしょうか。
他人のために時間を使うと自己効力感が上がる
時間が増えたように感じる理由は、自己効力感が上がるからと研究チームは結論付けています。
自己効力感とは「自分は何かを成し遂げる力がある」という感覚のことです。
他人を助けることで、自分は人の役に立つことができるという達成感を確かに得られます。
それが自己効力感の向上につながるというわけです!
自分は成し遂げられると思うことで、時間が足りないことのプレッシャーを軽減してくれるみたい。
他人のために時間を使うと自己効力感が上がって自分の時間が増える。
他人のために時間を使ってみよう
他人のために時間を使えばいいということがわかったので、実際に1日10分からでいいので誰かの役に立つ行動を生活に取り入れてみましょう!
例えば、
- 誰かの悩みを聞いてあげる。
- 10分間ゴミ拾いをする。
- 人の仕事を手伝う。
- 面白かった本を友達に紹介する。
などなど、日常生活で他者への思いやりを持った行動をするだけで大丈夫です!
確かに、忙しいときは自分の時間のほうが大切に思えるかもしれません。
しかし、余裕がないからこそあえて余裕感を出してみる必要があります。
時間がないという人こそ他人のために時間を使ってみましょう。
一日10分でいいから他人のために時間を使ってみる。
他人のために時間を使うまとめ

ここまで、他人のために時間を使ったほうが自分の時間が増えるよーという話をしてきました。
復習します。
自己効力感が上がるから。
1日10分でもいいから他人のために使いましょう!
忙しいと思うときほど他人のために時間を使いましょう!
それがあなたの時間不足を癒してくれますので。
最後まで読んでいただきありがとうございます!