この記事はこんな人にオススメです!
・会話をするのが苦手な人。
・会話力を上げたい人!
・自分はコミュ障だと思っている人!
この記事では、自然に会話力を上げる方法を紹介します。
皆さんは、人と話をするのが得意ですか?
この記事を読んでいる皆さんは、人と話すのが苦手だと感じている人が多いと思います。そうでなければ、会話力が欲しいという悩みを持たないですからね。
でも心配ありません。
会話力はあることをするだけで自然と上げることができます。
それは誰でもできることです。
この記事を最後まで読んでいただけると会話力を上げる方法やテクニックを理解することができると思います!
最後までお付き合いしていただけると嬉しいです。
自然と会話力を上げる方法とは?【具体的なテクニックを2つ紹介。】

会話力を上げる方法を紹介します。
本記事の内容はこちら!
・会話力は相手への興味で上げる
・会話力を上げたい人の誤解
・会話力を上げる2つのテクニック
本記事は以下の参考文献を基に書いています。
・『コミュ障でも5分で増やせる超人脈術』
会話力は相手への興味で上げる
さっそく結論ですが、会話力を自然に上げる方法とは会話する相手に興味を持つことです。
なぜなら、相手に興味を持つことで自然と質問が生まれるからです。
抽象的な話すぎて毛嫌いする人もいるかもしれませんが、最後には興味を持っている感じに見える会話テクニックも紹介していますので、許してください笑
人は自分の話をすることが快感
会話力を上げるためにはとにかく相手に楽しく話してもらうことが大切です。
2012年のハーバード大学の研究によると、自分のことを話すという行為は人間にとってかなりの快感だということがわかっています。
どれくらい快感なのかというと、おいしいご飯を食べたときやお金をもらったときと同じくらい脳を興奮させるみたいです笑
これってかなり嬉しいほうですよね笑
だから僕が大好きなお寿司を食べるときと同じくらい、自分の話をしているときは幸せを感じているということです笑
あまり意識したことはないかもしれませんが、自分の話を聞いてもらうのはめちゃくちゃ嬉しいんですよ笑
話をしてもらうために
会話力を上げるためには相手に話をしてもらうことが大切です。
そして話をしてもらうためには、質問が欠かせません。
良質な質問は相手への理解と興味から生み出されます。
なので、まずは相手に興味を持ってみて会話の流れで質問をたくさんするというところから始めましょう!
決して話し上手になる必要はありません。「よき聞き上手」を目指しましょう。
会話力を上げたい人の誤解
会話力を上げたいと思っている人に起こりがちな誤解があります。
それは、エピソードトークを用意すれば自分も会話力が上がるのでは?という考えです。
はっきり言いますと、芸人さんではないかぎり会話力にエピソードトークは不要です。
エピソードトークは自己満足
テレビの「〇メトーーク」などで自分のエピソードトークで笑いを取らなければならない人は別ですが、日常生活でエピソードトークが必要な場面はなかなかありません。
先ほども言ったように、自分の話をすることは自分にとってもの凄い快感になります。なので、飲み会の席で自分の持ちネタを披露しても、実は自分が気持ちよくっているだけなんです。
相手は笑っているから自分は楽しませてると思うかもしれませんが、それは会話力とは言えません。
会話はキャッチボール
使い古された言葉ですが、会話はキャッチボールだと考えられています。僕はこの意見に大賛成です。
キャッチボールが成り立たないと会話ではないと思います。
たとえ、160キロの剛速球を投げられたとしても相手が取りやすいところに投げなければ、ただの投球練習になります。一方たとえゆっくりでも、相手の取りやすいところに投げられる人はキャッチボールを成立させることができます。
これを会話verに直すと、たとえ大爆笑が取れるエピソードトークを持っていても相手は聞いているだけで実は自分が一番気持ちよくなっています。一方でたとえ何気ない話でも適切に質問してくれる人には親近感を持つことができます。
つまり、会話力を高めたいのなら会話のキャッチボールができるようになればよいということです。
相手が話したいこと・話しやすいことを探って聞いてみましょう!会話力は自然と高まっていきます。
会話力を上げる2つの方法

これまで、会話力を高めるためには相手に興味を持って質問し話してもらうことが大切だという話をしてきました。
しかし、内容が抽象的すぎて実用的ではないと感じた人もいるかと思います。
そこで、実践するだけで会話力を上げてくれる具体的なテクニックを二つ紹介したいと思います!
①相手の言葉を繰り返す。(ミミッキング)
まず一つ目は、ミミッキングというテクニックです。
ミミッキングとは、相手の会話の語尾を2から3語繰り返すというものです。
ミミッキングで親近感を与える
経営大学院INSEADが行った話し方と類似性に関する研究では、被験者に10分間好きなだけ会話をしてもらい、半分の人には相手の会話の語尾を2から3語繰り返すよう指示をしました。
例えば、会話の相手が
相手「この間アウトレット行ってきたんですよー」
と言ったら、
自分「へー、アウトレット行ってきたんですか!」
と返すということです笑
文字で見ると違和感があるかもしれませんが、会話で使うと連続しない限りは違和感0です笑
研究の結果、何がわかったのかというと、ミミッキングを行った被験者に対して話し相手は親近感を覚えるということがわかりました。
つまり、相手が話す内容の最後に感情をつけながら繰り返すことで相手とより仲良くなりやすいということです。
会話の最後を繰り返してみる
会話が本当に苦手だという人は、ミミッキングを実践するところから始めましょう!
無理にこちらから話そうとすると沈黙が怖くてしどろもどろになるかもしれません。
ミミッキングを使って共感を示すことで相手は理解してくれたと嬉しい気持ちになります。
相手が心地よく話せるようぜひ活用してみてください!
②相手の質問をそのまま返す。
2つ目は、相手が自分にした質問をそのまま返すというテクニックです。
ここだけの話ですが、これは僕が私生活でめちゃくちゃ使っているわざです笑
今日実際にあった会話例を紹介します笑
相手「よぴおくんは、プロテイン何飲んでるの?」
よぴお「僕はゴールドスタンダードのダブルリッチチョコレート味を飲んでますよ!めちゃくちゃ飲みやすくてそればっか飲んでます笑
ちなみに、〇〇さんはプロテイン何飲んでるんですか?」(←これ)
という風に、質問されたことにちょっとだけ答えてそのまま同じ質問を相手に返すというわざです笑
正直かなり使えます。
人は相手に質問してから自分の話をする
これは、人が自分の話をしたいと思ったときに一旦相手に質問をしてから話す傾向があることを用いたテクニックです。
いきなり自分の話したいことをぶっこむ人は、会話力がないですよね。
皆さんはそんな失礼な人に思われたくないので、一旦相手に質問を投げかけることで話を誘導するということなんです笑
例えば、プロテインの話をしていたのに、いきなり「週末に群馬県に行ったんだー」という話をされたら「え?僕の話は?」となります。
だから、たいていの人は「この週末何してたの?」という質問を相手にして週末の話に置き換えます。そして、自分の順番になったら話したい内容を話しまくるわけです。
だから、質問をされたときは相手がこの話をしたいんだなと思ったほうがいいでしょう笑
聞かれたからといって、自分の話を長々とする必要はありません。
端的に要点を伝えてすぐに聞き返す。それでキャッチボールはスムーズに成立します笑
質問を投げ返した後も、質問に質問を重ねて相手に話してもらうわけです。
ハーバード大学の研究にもありましたように、自分の話をすることはおいしいご飯を食べるのと同じくらい快感です。
質問を考えるのが難しいと感じる人は、質問されたら質問し返すという意識をもってみてください!
会話力を上げる方法まとめ

会話力を上げる方法と具体的なテクニックを二つ紹介しました!
・相手に興味を持つ。
・エピソードトークはいらない。
・ミミッキングと質問返しで話を盛り上げる。
会話力と聞くと、どうしても自分が話すほうを意識してしまうかもしれませんが、実際は相手にいかに上手に話してもらうかが大切です。
トークスキルを学びたい人には納得いかないないようだったかもしれませんが、良好な人間関係を築くためにも、優れた聞き手になる努力を始めてみましょう!
いつの間にか会話が盛り上がっていること間違いなしです。
皆さんの会話力が自然と上がることを祈っています!
最後まで読んでいただきありがとうございます!