- 自分は頑張っているのになかなか報われない。
- でも頑張っていない人がうまくいっている。
- 頑張らない人がうまくいく理由が知りたい!
この記事を読めば、頑張らない程度に努力することの重要性を理解できます!
皆さんは頑張っていますか?
頑張っている人は素敵ですし、そのままでいいと思います。
過去の僕も、頑張ることが大事だと思っていました。何事も全力で取り組むことが大事なんや!と思っていました。
一方で今の僕は「頑張らないこと」を大事にしています。
「なんだ怠けているのか!サボっているのか!」と思われるかもしれませんが、ちゃんと真面目には生きています笑
平日は朝6時から1時間半程度は作業していますし、移動時間はブログ書いてますし、仕事から帰ってからも作業を続けています。
傍から見ると頑張っている状態かもしれませんが、自分のなかで頑張らない程度に努力しています。
つまり、ここでの「頑張らない」とは、「全く努力しない」ということではなく、「頑張らない程度の小さな努力」を指しているわけです。
僕はこの「頑張らない程度の努力」をすることで、結果的に継続的な努力を続けられています。
というわけで今回は、「頑張らない努力」をしてわかった、頑張らないほうが結果的にうまくいく3つの理由について解説します。
本記事の内容はこちら!
頑張らない人がなぜかうまくいく3つの理由とは?
- 努力を続けられる。
- 頑張らないために工夫をする。
- 自分に優しくなれる。
頑張らない人がなぜかうまくいく3つの理由とは?
それではさっそく、頑張らないほうがうまくいく3つの理由について解説します!
頑張らないとうまくいく理由①続けられる
まず、頑張ろうとしない方が続けられます。
なぜなら、頑張りすぎていたら、結局途中でやめてしまうからです。
三日坊主の典型例
自分が三日坊主だと思っている人は多いと思います。
例えば、今までにあまり本を読んでいなかった人が本を毎日読もう!と思ったとしても、
1日目「よっしゃ毎日本を読むぞ!」
2日目「今日も頑張って読むぞ!」
3日目「時間がないしめんどくさいわ」
となって結局やりたいことが続きません。
三日坊主になる原因は、自分のキャパを超える努力をしているからで、無理をしていては続かないのは当たり前です。
続くわけがないことを挑戦してももったいないですよね。
頑張らない人
一方で頑張らない人は「頑張らなくても達成できる目標」を立てます。
具体的には、今までにあまり本を読んでいなかった人が本を毎日読もう!と思ったとして、1日1ページ読めたら目標達成にしよう!と考えます。
1日目「1ページ読めたしオッケー」
2日目「今日は5ページも読めた!」
3日目「1ページ読めたしええや」
このように、目標のハードルを思いっきり下げて、頑張らなくても達成できるようにすることで、結果的にやりたいことがコツコツ続けられるようになります。
確かに、1日1ページなんて少なすぎるし誰でもできるし意味ないよ!と思うかもしれません。
しかし、1ページ以上やればいいなら忙しい日でもできますし、本を読むことが習慣化されます。
現実問題として、1日一ページも読めていない人がほとんどですからね。
さらに、習慣化さえしてしまえば、努力量を増やすのは簡単です。1ヶ月続けたら30ページも読めますし、続けていると絶対に1ページじゃ物足りなくなります笑
頑張りすぎてやめるくらいなら頑張らない程度の努力にしたほうが続きます!
理由①頑張らないほうが長く続けられる
頑張らないとうまくいく理由②頑張らない工夫する
頑張らない人は、どんどん無駄が減っていきます。
なぜなら、頑張らない人は頑張らないために工夫するからです。
すべてを頑張るには人生短い
頑張る人はすべてを全力でやろうとします。
- 仕事も全力でやりたい!
- 家事も自分でやる!
- 休みの日は趣味を全力でやりたい!
当たり前ですが、全部やる時間はありません。
一人24時間しかないですからね。
頑張らない工夫
一方で頑張らない人は、どうすれば今の生活が楽になるかを考えます。
楽になるというのは効率的にできるかという意味です。
例えば、
- 今よりも労働時間を短くして結果を出すにはどうすればいいだろう
- 今よりも家事の時間を減らすにはどうすればいいだろう
- 今よりも支出を減らして生活するにはどうすればいいだろう
当たり前の話ですが、同じ結果がでるのなら時間も労力が少ない方が絶対にいいですよね。
1時間で家事が終わるのと2時間で家事が終わるのとでは毎日1時間の差が生まれます。
つまり、頑張らないこと決めることで、頑張らないための工夫を考えるようになるというわけです。
確かに、楽をしようなんて考えが甘いぞ!と考える人もいるかもしれません。
楽をするというのはいいイメージが持たれませんからね。
しかし、ここでは部分的に楽をすることを推奨しています。自分の目標に不要なところはできる限り頑張らないようにして、やりたいことの時間と労力を生み出すことが大事です。
全部やろうとしても時間は限られています。
頑張らないところを決めてやりたいことに時間と労力を当てましょう!
理由②頑張らない人は頑張らないために工夫する
頑張らないとうまくいく理由③自分に優しい言葉をかけられる
最後に、頑張らない人は自分に厳しくなりすぎないからうまくいきます。
なぜなら、自分を許せる人ほど努力を投げ出しにくいからです。
頑張りすぎる人
頑張る人は、自分に厳しすぎます。
完璧主義の記事のなかでも話しましたが、
行動ができない人
努力が続かない人
メンタルが病む人
これらの原因の大半は自分を責めてしまうことです。
頑張る人ほど、「頑張らなくちゃ!頑張らない自分はダメなんだ!」と自分を責めてしまいます。
自分に厳しくなりすぎると、
- 失敗が怖くて行動できなくなる
- 自分が嫌になって努力が続かない
- メンタルが悪化する
という最悪の事態になります。
頑張らなくていい
一方で頑張らない人は、自分を許すことができます。
過去の記事でも取り上げましたが、自分を許す力をセルフコンパッションといい、非常に大事な力になります。

具体的には、弱い自分や失敗した自分を許せる人のほうが、新しい挑戦ができますし結果的に努力が続きます。
確かに、日本には自分に厳しいほうがいいみたいな風潮がありますよね。逆に自分に甘い人はダメ人間と思われがちです。
「自分はまだまだで、もっと頑張らないといけないんです。」と言う人はカッコいいですもんね。
しかし、頑張らないといけない!と思っているといつかは限界がきます。
自分には、「そこまで頑張らなくていい」よと声をかけてあげてください。結果的には、自分に失望せずやる気を失わずに頑張れると思います。
理由③頑張らなくていいから自分に優しくなれる
頑張らないとうまくいくまとめ

ここまで、頑張らない人ほどうまくいく3つの理由について解説しました!
復習します。
- 努力を続けられる。
- 頑張らないために工夫をする。
- 自分に優しくなれる。
いかがだったでしょうか?
頑張ることが大事だと教えられてきたので、頑張らないほうがいいと言われると、戸惑うかもしれません。
でもそこまで頑張らなくてもいいと思います。
そう思ったほうが頑張れますよ笑
皆さんが頑張りすぎない程度に頑張れることを祈って祈っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!