- SNSを使用する時間が長い人
- SNSをやめようか迷っている人
- SNSで気分が落ち込んでいる人
この記事を読めば、今すぐSNSをやめたほうがいいなと感じ取ってもらえるかと思います。
皆さんはSNSにどれくらいハマっていますか?
僕は過去にTwitterにとんでもない時間を費やしていました。
現在はアカウントを消したのですが、何かあるたびにつぶやいたり、誰かのニュースを追いかけたりしていました。
今思うと圧倒的に時間の無駄でしたね。
スマホが当たり前になった現代では、SNSのアカウントを一つ以上持っている人は多いと思います。
そして、毎日1回以上SNSを開く人もたくさんいますよね。ついつい見ちゃうというのが本音でしょう。
やめたいけどやめられないと思っているかもしれません。
そんな皆さんに今回は、スマホのとんでもないデメリットを3つ解説したいと思います。
本記事の内容はこちら!
SNSに人生を費やす3つのデメリットとは?
- 繋がっているのに孤独感を感じる
- 他人を知れるのに幸福度が下がる
- 情報を選べるのにメンタルが悪化する
以下の参考文献を基に書いています。
今回は個人のみなさんがSNSをやるデメリットについて解説しました。ビジネスでSNSをやっている人には当てはまらないと思いますのでご了承ください。
SNSに人生を費やす3つのデメリットとは?【結論:病みます】

それではさっそく、SNSをやるデメリットについて3つ紹介します。
SNSのデメリット①孤独感を感じる
まず、SNSを使えば使うほど孤独感を感じます。
なぜなら、SNSでの繋がりはリアルでの繋がりの代わりにはなりえないからです。
孤独感が2倍感じやすい
19歳から32歳の1789人を対象にした研究では、被験者のSNSの使い方と孤独感を測る調査を行いました。
その結果、
- 1日にSNSを2時間以上使っている人は、1日30分以下の人に比べて孤独感を感じる確率が2倍も高い
- 週にSNSに58回以上アクセスする人はそれ以下の人に比べて孤独感を感じる確率が3倍も高い
ということがわかりました。
つまり、SNSをたくさん使う人は高い確率で寂しさも感じているというわけです。
時間を短くするべき
手っ取り早い対策としては、SNSを使う時間を1日30分くらい制限することができます。
ペンシルベニア大学の研究では、SNSの使用量が減れば減るほど、孤独感が減少するということが明らかになっています。
世の中にはたくさんのSNSが存在しますよね。
- フェイスブック
- インスタグラム
などなど、複数のアプリを使いこなすのが当たり前になりつつあります。
SNSはついつい見たくなるような仕組みで作られていますので、本能的に見ちゃうのは仕方がありませんが、交流を求めて孤独感を感じていては本末転倒になります。
SNSでつながるよりもリアルで会ったほうがよさそうです笑
確かに、SNSでは疎遠だった友達とも連絡が取れるから孤独感なんか感じないよ!という人はいると思います。
しかし、後述しますがSNSで連絡を取るよりもリアルで会ったほうがお互いのためになります。
人間関係にも限界があります。

新しい人間関係を築くためにもSNSで繋がりを保ち続けるのも必ずしも良いこととはいえないでしょう。
SNSを使うデメリット①SNSを使う時間が長い人は孤独感を感じる
SNSのデメリット②幸福度が下がる
次に、SNSを使うと幸福度が下がります。
なぜなら、SNS上の友達と自分を比較してしまうからです。
SNSのコミュニケーション
カルフォルニア大学は5208人の男女を対象にSNSとメンタルの関係を調べました。
その結果、
- リアルでのコミュニケーションは全体的な幸福度を上げる
- SNSでのコミュニケーションは全体的な幸福度を下げる
ということがわかりました。
他人とSNSでコミュニケーションを取るほど幸せではなくなるというわけです。
実験ではさらに以下のことが明らかになっています。
- SNSを使ったコミュニケーションが多い人は、1年以内にメンタルを悪化させる可能性が高い。
- 他人の投稿にいいね!をつけて、他人がシェアしたコンテンツをクリックする人ほど、人生の満足度・メンタル・体調のすべてが悪くなる傾向がある。
つまり、SNSを使いすぎると心と体が悪化してしまうというわけです。
SNSであっても、連絡を取っている友達とは関われているような気がしますよね。
でもそれは実際に会うことの代わりにはなりません。
本当に繋がりたい人間関係なら直接会ったほうがいいと思います。
比較する
なぜSNSが幸福度を下げるかと言いますと、SNS上の他人と自分を比較してしまうからです。
SNS(主にインスタグラム)にアップされるのは楽しい写真ばかりですよね。
- おいしいご飯を食べにいった
- きれいな景色を見に行った
- 最高の仲間と飲み明かした
などなど、みんなそれぞれが楽しい一面を載せます。
その情報に偽りはないのですが、それを見た自分は
「みんなこんなに楽しそうなのに自分の生活はつまらないな」
と感じてしまいます。
もちろん、他人の人生はSNSに載せたくなるような明るい話ばかりではありません。
それぞれが悩みを抱えてそれぞれが辛いことを乗り越えています。
しかし、SNSにはそんな一面が一切見られません。
そこで、「なんで自分だけこんな辛い思いをしているんだろう」と思ってしまうわけです。

確かに、自分はSNSやってるけど比較なんて全然しないよ!という人はいると思います。
あくまで推測ですが、SNSで見る存在が近しい人ほど無意識に比較してしまっているでしょう。
有名人に嫉妬する人はなかなかいませんが、他人の幸せを素直に喜べる人ってかなりの聖人ですからね笑
基本的にはSNSをやるよりも、やめたほうがメンタルには吉です。
自分のできる範囲で使用時間を減らしていきましょう。
SNSを使うデメリット②他人は自分より幸せだという気持ちのせいで幸福度が下がる
SNSのデメリット③精神状態が悪くなる
最後に、SNSにハマるとメンタルが思いっきり悪化します。
なぜなら、ネガティブな事件や情報に触れる機会があるからです。
メンタルが悪化
ピッツバーグ大学は19歳から32歳の約1800名を対象に、SNSとうつ病の発症リスクについて調べました。
その結果、
- SNSの利用時間が長い人は少ない人に比べてうつ病の発症リスクが1.7倍
ということがわかりました。
つまり、SNSにハマると本当に病んでしまう可能性が高くなるというわけです。
なぜそんなことになるのかと言いますと、SNS(主にTwitter)ではネガティブな情報に触れる機会があるからです。
ネガティブな情報に目がつく
人はポジティブな話よりもネガティブな情報に興味を持ちます。これは本能的な問題なので仕方がありません。
しかし、ネガティブな情報をたくさん見ることはメンタルにダメージを与えます。
- 誰かが炎上をした
- 著名な有名人が自ら命を絶った
- 世界経済が混乱している
TwitterをはじめとするSNSのトレンドにはネガティブなニュースがすぐにピックアップされます。
そして、どうしても興味を駆り立てられてしまうので見ちゃいます。
その結果、病んでしまうわけです。
人間のメンタルは不思議なもので、他人が炎上をしているところや他人が誹謗中傷している姿見るだけでも悪化してしまうんですよね。
僕も、好きだった有名人がなくなったときに、ツイッターでその人の情報を眺めていたら精神的にしんどくなった経験があります。
確かに、ネガティブな情報には触れなければいいんじゃないの?結局クリックしなかったらいいんじゃないの?と思われるかもしれません。
しかし、SNSをやっているとどうしても興味をそそられる記事が回ってきます。
見なきゃいいのは当然なんですが、それを我慢できる強さを持っているのならそもそもSNSをやってないですよね笑
興味ある情報を逃したくないからこそSNSに戻ってしまうのですから。
ネガティブな情報に触れない一番の手段はSNSを見ないことです。それは難しいと思うので、使う時間を減らしていきましょう。
SNSを使うデメリット③ネガティブな情報に触れてメンタルが病む
SNSデメリットまとめ

ここまでSNSを利用するデメリットを3つ紹介しました!
復習します。
- 孤独感を感じる
- 幸福度が下がる
- メンタルが悪化する
ということでした!
僕は本当にプライベートのTwitterをやめて良かったなと思っています。

詳しくはこちらで書いているのですが、圧倒的に時間が増え、嫌な情報に触れる機会が減り、自分の時間を感じられるようになりました。
今思うと本当に人生の時間を浪費したなと思っています。
負の財産ばかりが残って、SNSで得たことは全部どっかに行きましたからね笑
この記事を読んでいる皆さんも、もしかすると心のどこかでSNSから卒業できたらいいなと思っているかもしれません。
そんな人には今すぐやめることをオススメします。
友達との繋がりが途切れることを心配するかもしれませんが、本当に大事な人間関係はちゃんとLINEが繋いでくれるので大丈夫です笑
少しでも皆さんのSNSライフが自分に合ったものになることを祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!