- 通勤時間が長い人。
- 通勤時間が長いデメリットを知りたい人。
- 通勤時間が長いから対処法を知りたい人。
この記事を読めば、通勤時間が長いデメリットと通勤時間が長い人がやるべき対処法を理解することができます!
皆さんの通勤時間はどれくらいですか?
通勤って大変ですよね。みんなが同じ時間に移動するから人が多いし、電車なら座れる座れないで疲労度が変わるし車なら移動中は耳で勉強するしかないし。
できる限り少なくしたいと思っている方は多いと思います。
実際に、様々な研究によって通勤時間はデメリットがあるということがわかっています。
今回は、通勤時間が長いことのデメリットとその対処法について書いていきます!
本記事の内容はこちら!
通勤時間が長い3つのデメリットとは?
- 離婚率が上がる。
- 健康を害する。
- ストレスが増加する。
通勤時間が長い人の対処法とは?
- 通勤に自転車を取り入れる。
- 通勤時間に目的を持つ。
以下の参考文献を基に書いています。
通勤時間が長い3つのデメリットとは?

ここでは、通勤時間が長い人に生じるデメリットを2つ紹介します!
通勤時間が長いデメリット①
離婚率が上昇する。
まず、通勤時間が長いと離婚率が上昇するということがわかっています。
なぜかはわかっていません!笑
往復45分でアウト
2011年のウメオ大学の研究では、夫の通勤時間が往復で45分を超えると離婚率が40%上昇するということがわかっています。
なぜ通勤時間が長いと離婚率が上がるのかを考えてみると、夫婦でのコミュニケーションを取る物理的な時間が減少するからではないかと言われています。
シンプルに時間が少ないですもんね。
でも、往復で45分以上かかっている人は日本ならかなり多いのですよね。ちなみに僕もかかってます笑
確かに、通勤時間が長くても仲良しな夫婦はいると思うので必ず離婚するわけではありませんが、離婚する可能性が高くなっているかもしれません。
夫婦間のコミュニケーションを豊かにするためにも通勤時間は短くしましょう。
通勤時間が長いデメリット①離婚率が上昇する。
通勤時間が長いデメリット②
健康を害する
そして、通勤時間が長いと不健康になりがちだということがわかっています。
なぜなら、運動不足と睡眠不足になるからです。
物理的な生活時間が短い
ブラウン大学が行った研究によると、
- 通勤時間が1分増えると運動時間が0.0257分減る。
- 通勤時間が1分増えるごとに睡眠時間が0.2205分減る。
ということがわかっています。
あまりピンとこないかもしれませんが、日本の平均通勤時間は往復で116分なので年間で約100時間の睡眠時間を削っていると考えていただければと思います。
100時間も睡眠時間が増えたら最高ですよね。その機会をほとんどの人が奪われています。
さらに、睡眠不足&運動不足なので通勤時間が長い人ほど肥満が多いということもカルフォルニア大学の研究によって判明しています。
24時間誰しもが平等に与えられていますが、通勤時間はなかなか自分ではどうしようもできないところではあるので、シンプルに生活時間が減るからだと思います。
通勤時間の間に寝ているという人もいるかもしれませんが、昼寝ならまだしも夜に1度軽く眠ってしまうと睡眠の質が低下してしまうのでやめたほうがいいです。
健康的な生活を送るためにも、通勤時間は短くしましょう。
通勤時間が長いデメリット②睡眠不足&運動不足&肥満になりやすい。
通勤時間が長いデメリット③
ストレスが増える
次に、通勤時間が長い人はストレスが増加するということがわかっています。
これは皆さんの実感としてあるかもしれませんね。
満員電車は地獄
ギャラップ社の調査では、通勤に90分以上かかる人は日常生活に対する満足度が減ってしまうということがわかっています。
皆さんも満員電車に乗ったことがあるかもしれませんが、あの時間って本当に地獄ですよね。
本を読んで勉強できませんし、他人とめちゃくちゃ近い距離ですし、シンプルに暑苦しいです。
ストレスしか溜まりません。
満員電車でなくても、人が多い電車やよく揺れる電車はしんどいですよね。あと、シンプルに通勤時間以外の時間がなくなります。
ストレスは人生の質を低下させてしまうので、やはり通勤時間は短いほうがいいです。
通勤時間が長いデメリット③日常のストレスが増加する。
通勤時間が長いデメリットへの対処法

ここまで、通勤時間が長いとヤバいよーという話をしてきたわけなんですが、かといって簡単に通勤時間を減らせるわけではないですよね。
職場の近くに引っ越すのが一番ですが、それができてたら皆さん苦労してないです。
それでは、通勤時間が長い人はどうすればいいのでしょうか。
長い通勤時間を受け入れるしかない場合にどうするべきかを考えるのが大事です。
ここでは、通勤時間を有意義にする方法を紹介したいと思います。
通勤時間が長いデメリット対処法①
通勤に自転車を導入する
まず、通勤に自転車を導入することをオススメします。
なぜなら、自転車通勤は電車通勤や車通勤に比べてストレスを大幅に減少させることができるからです。
自転車通勤最強説
カナダで行われた研究によると自転車通勤をしている人は、
- メンタルへの負担が少ない。
- 電車やバスよりも約30%ストレスが少ない。
- 車や電車だけよりも心臓病にかかる確率が41%低い。
- 車や電車だけよりもガンによる死亡率は40%低い。
- 他の通勤手段と比べて体脂肪率が最も低い。
ということがわかっています。
ストレスを減らし、病気のリスクを減らし、健康的な体に近づくということです。
これだけでも長い通勤のデメリットを和らげてくれそうですよね!
ちなみに、最もメンタルに負担がかかる通勤手段は車通勤で、車を使う人は太り気味な傾向があるそう。
例えば、最寄り駅の電車で乗っていたのを1駅先まで自転車で移動してみたり、駅から会社まで自転車で移動してみたりするとより快適な通勤ができると思います!
自転車を使えそうなタイミングをぜひ探してみてください!
通勤時間が長いデメリット対処法①通勤に自転車を導入する。
通勤時間が長いデメリット対処法②
目的をもって過ごす
次に、通勤時間は目的をもって過ごすようにしましょう。
なぜなら、目的意識をもって通勤時間を過ごしている人は通勤ストレスに負けないことがわかっています。
通勤時間を目標達成に
これはハーバードビジネススクールの研究で、通勤のストレスに強い人は目標に向かった作業を行っているということが判明しました。
例えば、
- 海外へ行きたい→通勤時間は英語の勉強をする。
- 知識をつけたい→通勤時間は読書の時間にする。
- 資格を取りたい→通勤時間は資格の勉強をする。
など何のために通勤時間をその行動に充てているかを説明できるようにしましょう。
多くの人は、スマホでゲームをしたりニュースサイトになんとなく目を通していると思います。
しかし、ただダラダラ過ごしていては毎日ストレスを感じるばかりです。
確かに朝早くて・仕事終わりで眠たいかもしれませんが、通勤時間も貴重な【時間】の一部です。
通勤時間は自分の目標を達成するための時間に変えてしまいましょう!
noteを執筆する
余談ですが、最近の通勤時間はnoteを執筆する時間に充てています。
電車に乗ったらこれをやる!と決めておくことで、無駄にスマホを触ったりSNSを眺めたりすることが減りました。
皆さんも、通勤時間はこれをやる!というものを作りましょう!
目的を持った行動ならなんでもいいと思いますよ!
通勤時間が長いデメリット対処法②目標達成に向けた行動に変える。
通勤時間長いデメリットまとめ

ここまで、通勤時間が長いデメリットとそれに対する対処法を紹介しました!
復習します。
- 離婚率が上がる。
- 不健康になる。
- ストレスが増加する。
- 自転車通勤を導入する。
- 目的意識を持った行動をする。
ということでした!
通勤時間は常に悩みの種ですよね。短い方がいいに決まってるんですけど、みんながみんな短くなれるわけではありません。
ならば一旦受け入れて具体的な解決策を考えたほうが良さそうです。
この記事を生かしてくださった結果、皆さんの通勤時間が人生をより充実させることを祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます!