この記事はこんな人にオススメです!
・他人に嫉妬してしまう人。
・ついつい他人と比べてしまう人。
・そんな自分に嫌気が差す人。
「嫉妬を感じてつらい」
「周りと比べてしまって自分の価値を低く感じてしまう」
「なぜみんなにできて自分だけできないのか」
こんな風に感じたことがある人はいませんか?
人間ならば誰しもが嫉妬という感情を体験したことがあると思います。
自分も一時期、嫉妬に悩まされたことがあります。
自分はとても不器用で物事の習得が遅く、何かあるとすぐに頭が真っ白になります笑
そんな自分に嫌気が差して「できない自分」を責め、要領が良い人を羨むことが多々ありました。
今でも嫉妬心を抱いて悶々とすることがあります笑
できれば嫉妬は感じたくないですよね。
とてもつらいですもんね。
しかし、感じてしまうものを抑えることは大変難しいです。
ということで、今回は嫉妬を感じたときにそれを力に変える方法を紹介したいと思います。
この記事は、
『スタンフォード大学の心理講義 人生がうまくいくシンプルなルール』を参考に書いています。
なぜ他人へ嫉妬してしまうのか?

皆さんはどんな時に嫉妬しますか?
人が嫉妬を感じるポイント具体例を挙げると、
・誰かが成功をした
・幸せそうな人を見た
・自分以上の能力を目の当たりにした
などなど、人それぞれ嫉妬するポイントに違いはあると思いますが、
嫉妬の原因は「他人と自分の比較」によるものがほとんどです。
先ほどの具体例で言うと、
・誰かが成功した→自分は成功していない
・幸せそうな人を見た→自分は幸せでない
・自分以上の能力を目の当たりにした→自分は劣っている
という風に、誰かと自分を比べて自分の価値を下げてしまうことによって、自分の自尊心を傷つけています。
これが嫉妬を感じる原因です。
じゃあ「人と比べるのをやめたらええんか」と思った人もいると思います。しかし、誰かと自分を比較してしまうのは人間にとって当たり前なことです。
やめようと思って完全に辞められるものならば、誰も嫉妬に悩むことはないでしょう。
無意識にしてしまうから悩むんです。
だから、嫉妬を「抑え込む」のではなく嫉妬を「利用する」ことが大事です。
他人への嫉妬を乗り越える方法とは?
結論:嫉妬する対象はあなたが欲しいものだと理解し対策する

ということで、嫉妬を力に変える方法を紹介します。
それは、嫉妬を感じるポイントは「自分が本当に欲しいもの」だと理解し、それを得るための具体的な方法を考えるということです。
先ほど、嫉妬を感じる理由を他者との比較によるものだと言いました。
・誰かが成功した→自分は成功していない→成功が欲しい
・幸せそうな人を見た→自分は幸せではない→幸せになりたい
このように、あなたが持っていないもの(欲しいもの)だからこそ、持っている人を羨ましいと思い嫉妬の感情が発生してしまいます。
捉え方を変えると、嫉妬を感じたポイントによってあなたがいま求めているものを明確にすることができます。
他人への嫉妬を乗り越える4つのステップ
具体的に、嫉妬を力に変えるステップを紹介します。
①嫉妬を感じる
(友人が自分よりも年収が高い)
②嫉妬を感じたポイントは自分の欲しいものと理解する
(自分は今よりも高い年収を求めているということを理解した)
③自分が何に嫉妬を感じたか考える (例)頭の良さ・同僚の成功・好きな異性との会話などなど
(もう少し給料があればゆとりがある生活をできると思っているから収入に嫉妬を感じる)
④その欲しいものを得るための具体的な方法を考える
(収入を上げるには? A.転職する・企画を持ち込む・副業を始める→具体的な行動へ)
嫉妬は行動へのエネルギー源になります。
だから、嫉妬に悩まされて苦しんでいるだけでは非常にもったいないです。
嫉妬を活かして自分の行動へのモチベーションにするという考え方の方が自分のためになるので、ぜひ嫉妬を感じたときは具体的な対策を考えてみてください!
まとめ
・嫉妬は他人との比較から生まれる
・嫉妬は自分が本当に欲しいものを明確にしてくれる
・嫉妬を「行動を起こすきっかけ」に変える
参考文献&オススメ本
『スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール』
嫉妬の感情やストレスを対処したいと悩んでいる人は多いと思います。
この本は科学的根拠を基に、
・人間関係の築き方
・やる気の出し方
・嫉妬やストレスを力に変える方法
を紹介しています。今までの考えを変えてしまう知識が詰まっていると僕は思いますので人生を好転させたい方はぜひ読んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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