- 自分には才能がないと思っている人
- 才能がないのは親のせいだと思っている人
- 才能がないことで何かを諦めた人
この記事を読めば、才能がないことを親のせいにしないほうがいい3つの理由を知ることができます。
皆さんは、才能は親の影響で左右されると思いますか?
才能がある人を見ると、
「あの人は親がエリートだから」
「あの人は家庭環境がいいから」
「あの人は生まれつき勝ち組だから」
そんな風に感じる人はいますよね。
それと同時に才能がない自分を顧みると、親のせいで自分には才能がないなーと一度でも考えたことがあると思います。
その気持ち、非常にわかります。
生まれる場所が違って才能があったら、自分はもっとできたのに。
って考えたくなっても仕方がないです。
しかし、才能がないことを親のせいするのは今後一切やめていただきたいです。
なぜなら、一切あなたのためにならないからです。
というわけで今回は、才能がないことを親のせいにしても意味がない3つの理由を解説します!
本記事の内容はこちら!
才能がないことを親のせいにするべきでない3つの理由とは?
- 親の影響は限られているから
- 成長がないから
- 時間の無駄だから
以下の参考文献を基に書いています。
「才能がないのは親のせい」という考えは今すぐ捨てるべき3つの理由

それではさっそく、才能がないことを親のせいしないほうがいい理由を書いていきます。
才能がない親のせいではない理由①親の影響は限られている
一つ目の才能がないことを親のせいにしてはいけない理由は、実際の親の影響は限られているからです。
育て方が悪いってホント?
家庭環境のせいで自分には才能がないと思い込んでいる人はいますよね。
確かに性格の半分は遺伝子で決まると言われています。なので事実としてあなたの存在は、生まれたときに50%は決まります。
しかし、残りの半分はほとんどが外部環境で決まるということが明らかになっています。
※虐待のようなメンタルにトラウマや悪影響を与える場合は除きます。
人生の半分を変えられる
一卵性双生児を対象にした研究では、生まれた瞬間から別々の家庭で育てられた子どもたちを集めて、それぞれの性格に違いが出るのかを調べました。
同じ遺伝子で違う家庭環境で育ったらどのような違いが出るのかを見たわけです。
その結果、親の育てかたは性格に与える影響が少なく、遺伝子以外では友人や学校などの人間関係や外部の環境によって決まるということが明らかになりました。
つまり、人生の50%は周りの環境を変えることで今からでも挽回できるというわけです。
確かに、見方を変えると「半分しか変えられないのか」と思う人もいるかもしれません。
しかし、50%の親の遺伝を恨んで生きるよりも、残り半分の自分で変えられる部分に目を向けたほうが人生に前向きになれますよね。
今からでも自分の半分は変えられますので、自分の才能がないことを親のせいにしないようにしましょう!
才能がないのは親のせいでない理由①親の影響は限られており、人生の半分はまだ変えられる。
才能がないのは親のせいにすべきでない理由②成長がないから
次に、親のせいにしてしまうとこのままずっと成長がないのでやめてしまいましょう。
固定マインドセット
自分の才能が親のせいだと思っている人は、固定マインドセットを持ちがちです。
固定マインドセットとは、自分の能力はもともと決まっていて、今後努力してもどうにもならないと考えることを差します。
固定マインドセットを持っていると、何をやっても自分のもともとの才能ないのが原因だと捉えてしまいます。
そのため、少しの失敗でも「やっぱり才能がないんだ」とか「自分にはそもそも無理なんだ」と思ってしまいます。
最終的には、自分ができる範囲のことしか興味を示さなくなり、成長ができなくなるわけです。
自分には無理だと決めつけて、新しい可能性やチャンスを逃してしまうのはもったいないですよね。
才能を重視してしまうと自分を信じて努力するのが難しくなります。
成長マインドセット
固定マインドセットを持っている人は、成長マインドセットに変えましょう!
今後は一切親のせいにしてはいけません。
成長マインドセットとは「人間の能力は後から変えられる」という考え方を差します。
つまり、自分の結果は才能で決まるのではなく、後から身につけた努力に由来すると考えます。
成長マインドセットを身につけることで、自分の力を努力で伸ばそうとすることができるので、失敗したとしても才能や能力が原因だとは感じません。
確かにマインドセットだけで「そんな簡単に変わるのか?」と思われるかもしれません。
もちろん、成功する人みんなが成長マインドセットだけを持っているわけではありません。
ある時は固定マインドセットになり、ある時は成長マインドセットになります。
それを繰り返して徐々に成長マインドセットの割合を増やしていくわけです。
いま才能がないことを親のせいにしている人は、固定マインドセットが強く根付いています。
親のせいはやめて成長マインドセットを身につけましょう!
才能が親のせいではない理由②成長マインドセットを身につけることで努力できる。
才能がないのを親のせいにすべきでない理由③時間の無駄
最後に、才能がないことを親のせいにするのは時間の無駄です。
なせなら、変えられないことを嘆いてもどうしようもないからです。
時間はただ過ぎていくだけ
才能がないことを親のせいにするのは自由です。
「親のせいで才能がない」
「家庭環境が悪かったから自分には能力がないんだ」
そのように思うことを止める権利は僕にはありません。
しかし、親のせいにする行為自体が圧倒的に時間を無駄にしています。
嘆いたところで才能は身に付きません。
親のせいにしたところで得るものはありません。
誰も力にはなってはくれません。
最悪なことに、時間がただ過ぎるだけになります。
生まれも育ちも過去の話で、今からは絶対に変えられないですよね。
とりあえず、変えられないことを嘆くのはやめましょう。
変えられないことは受け入れる
ではどうするかと言いますと、変えられないことを受け入れて、変えられることに目を向けることが重要になります。
具体的には、
変えられないこと=過去は受け入れて、
変えられること=今日を変えていく
ということです。
僕は実際に、変えられないことを受け入れてから努力できるようになりました。
今までは、
自分はポンコツだから
自分は何をやっても失敗するから
自分は不器用で何もできないから
本当にそう思っていました。構ってちゃんではなくガチです笑

なので、何をやっても意味がないと思っていました。
しかし、「そんな人生じゃつまんないな。」と思い、変えられる部分に目を向けるようになりました。
今日から変える努力を始めたわけです。
具体的には、
- 今から運動したら年を取ってもずっと動けるな
- 今から食事を変えたら体型はそのままでいられるな
- 今から発信していたら少しずつ結果が出てくるな
という風に、自分の私生活で変えられるところを一つずつ改善していきました。
今となっては、
早く寝る
早く起きる
勉強する
ブログを書く
本を読む
運動する
という意味わからんくらい良い習慣がたくさん身に付いています笑
でもこれらの良い習慣って全部生まれつきのものではないですよね。
自分が変えられるものに目を向けて一つずつ変えただけにすぎません。
もちろん人生に爆発的な変化はありませんが、じわじわと良い方向に向かっていると思っています。
良い習慣を続けた10年後にはどんな世界が待っているのか楽しみで仕方がありません笑
確かに、才能がないと悩んでいる人からすると、「変えられることに目を向けよう!」という言葉は綺麗事に聞こえるかもしれません。
僕も綺麗事だとわかっています。
自分には全く才能がありませんし、努力してもほとんど意味がないことはわかっています。
それでも才能がないことを理由に諦めていたら人生もったいなくないですか?
たとえ結果が出なかったとしても、死ぬときに何かしらの思い出は作りたいですよね。
才能がないことは素直に受け入れて、今日から変えられるところに目を向けましょう!
才能がないのは親のせいではない理由③才能は今からでも鍛えられる。
才能がないのは親のせいオススメ本
今回は成長マインドセットと固定マインドセットの話を軽くしましたが、この本にはより詳しく書かれていますので、気になった方はぜひご一読ください!
才能がない親のせいまとめ

ここまで、才能がないことを親のせいにするのはやめようという話をしました!
復習します。
- 実は人生の50%は変えられる。
- 今のままでは永遠に固定マインドセット。
- 嘆いても人生の無駄遣いに過ぎない。
ということでした!
いかがだったでしょうか。
最後は根性論に近くなってしまいましたが、親のせいで才能がないと嘆くことにメリットは一切ありません。
シンプルに意味がないです。
そんなことに時間を割くくらいなら1時間でも睡眠時間を延ばしたほうがいいと思います笑
才能がない自分を一旦受け入れて、才能がない自分を少しでも強くできるよう変えられる部分に目を向けていきましょう!
親のせいにする人生より豊かになること間違いなしです。
皆さんが才能がないことを嘆くだけでなく、前に進む力に変えられることを祈っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!