この記事はこんな人にオススメです!
・筋トレをする習慣がある人。
・お酒を飲む習慣がある人。
・無駄なく両方楽しみたい人。
この記事を読めば、筋トレに悪影響が出にくいお酒の量を理解することができます!
皆さんはお酒が好きですか?
僕はほとんどお酒を飲みません。体質的にお酒にめちゃくちゃ弱くて、すぐ眠くなっちゃってあんまり楽しくないんですよね。
なんなら飲み放題でもお水を飲んでいたい人です笑
でももったいないからソフトドリンク頼むやつです。
ほとんど飲まないわけなんですが、今後付き合いで飲まないといけない場面とかに出くわすと思います笑
筋トレをしててお酒に全然お金をかけたくない身からすれば、そこでできる限り筋肉への悪影響を抑えたいなと思い始めました。
なので唐突にですが、【筋トレを無駄にしないお酒の飲み方】について興味を持ちました笑
ということで、今回は筋トレとお酒の関係について書いていきたいと思います!
お酒は筋肉に悪影響
まず、前提として筋肉にとってお酒は飲まないにこしたことはありません笑
パレルモ大学は過去に行われたアルコールに関する137件の実験を精査しました。
その結果、
- お酒を飲むとたんぱく質の再合成レートが20%下がる
- その悪影響は48時間続く
ということがわかりました。
具体的には、
- アルコールがたんぱく質の再合成に重要な要素(mTOR)の働きを妨げる
- 筋肉の成長に必要なグリコーゲンの再合成が減る
- 筋肉の成長に必要なホルモン(IGF-1)の働きが30%~60%減る
ということがわかりました。
つまり、アルコールを飲むことで筋肉の成長を弱めてしまうということです。
やっぱり筋トレをしたときは飲まないことがベストなんですよね。
お酒が全然好きじゃないし、本音を言えば飲み会でも水を頼んでいたい人なので、筋肉を理由にお酒を飲まないのもありですね笑
「筋肉がかわいそうなのでお酒は飲みません」って言うてみようかな。
あー、周りから人が離れていきそう。笑
やめときます。
悪影響を最小限にとどめるお酒の量
筋肉を増やしたいのなら飲まない方がよいということがわかったわけなんですが、でも飲まないといけない場面や飲みたいときは必ず訪れますよね。
その時のために、どのくらいのアルコール量なら筋トレへの悪影響を最小限にとどめられるかを知っておかなければなりません。
では、筋肉への悪影響が出にくいアルコールの最適量とはどれくらいなのでしょうか。
パレルモ大学の、運動とアルコールについて調べた過去の研究12件をまとめたレビュー論文によると、体重1kgあたり0.5gのアルコールなら筋トレ後にアルコールを飲んでも筋力には影響しないということがわかりました。
パレオさんによると、1杯12g~14gのアルコールなので1日のグラス2杯までのアルコールであればパフォーマンスは維持できるみたいです。
この【グラス2杯】という目安が一番分かりやすいですね!
どれくらい飲んでいいのかを理解していると、
筋肉を成長させたいという目標とお酒を飲みたいという二つのゴールのコンフリクトが防げます!
なのでお酒好きの筋トレマンはグラス2杯のお酒で満足できるようになりましょう笑
まとめ
- アルコールは筋肉に悪影響!
- グラス2杯までならまだまし!
- 飲まないにこしたことはない!
やっぱりお酒は筋肉に良くないし、普段から適当に飲むのはやめて親友や家族の誕生日とか同僚とのご飯とか特別な日だけ飲むようにしたいと思います。
皆さんのお酒生活に変化があれば嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございます!