皆さんは今年の目標を立てましたか?
新年の目標を立てる人は多いですが、12月に振り返ったときに目標を達成できている人はなかなかいないと思います。(かなり失礼ですが事実だと思います。)
僕も2019年の初めに立てた目標は12月には忘れ去られていました笑
むしろ、こんな目標立ててたなーと懐かしささえ感じていました笑
新年の目標だけではなく、
「夏までにダイエットするぞ!」とか
「締め切り3日前までに課題を終わらすぞ!」とか
目標を立てて努力する人は多いですが、達成することはなかなか難しいですよね。
あれってなんでなんですかね?
ということで今回は、なぜあなたは目標を達成することができないのかについて書いていきたいと思います!
疑問:なぜあなたは目標達成できないのか?
なぜあなたは目標できないのか?
結論:失敗を計画していないからです。

結論から言いますと、目標を達成できない理由は失敗を計画していないからです。
目標を立てるときに、皆さんは成功する自分を想像すると思います。
例えば、夏までに5kg痩せよう!と決めた人は
・ダイエットのためにおやつを我慢する自分
・ダイエットのために毎日運動する自分
・ダイエットのために友達との焼肉を断る自分
を想像すると思います。
一方で以下のように失敗する自分は想像しません。
・目の前のケーキを我慢できない自分
・運動するのが面倒くさくなる自分
・友達の約束に断れない自分
つまり、多くの人は自分の理想で計画してしまうため失敗の可能性を考えずに目標を立てます。そして自分の理想を持ってしまうとそれに合う情報だけを集めて他の情報を無視してしまいます。失敗を考えなかった結果、自分が失敗すると分かった瞬間モチベーションが下がり目標達成がどうでもよくなるわけです。
全てがうまくいく前提で計画を立ててしまうので、うまくいかない可能性の方が高いんです。現実は思い通りにいかないことの方が多いですからね笑
僕もテストまで毎日勉強する前提で計画を立てて、結局直前まで手をつけずに徹夜で勉強するということが何度もありました笑 人間はそんなに上手くできてないのに、計画だけは一人前ですからね。そのギャップがなんとも辛いものです。
知識:失敗を計画していないから失敗したときにどうでもよくなる
失敗を計画しよう

これまで、失敗を計画しないから失敗したときに目標達成へのモチベーションが下がるよという話をしてきたわけなんですが、じゃあではどうすればいいかと言いますと失敗を計画に盛り込むようにする!ということです。これはチートデイと呼ばれるテクニックで、あらかじめ失敗することを予定に入れておく・サボる日を決めておくことでモチベーションを維持できるよになります。
例えば、【ダイエットをするためにお菓子を我慢する!】と決めるとします。
しかし、毎日我慢しているといつか食べたくなってしまうので結局失敗に終わります。
そこで、2週間に1回または週に1回はおやつを好きなだけ食べていい日を作ります。
そうするとおやつを食べたいと思ったときに、
「日曜日になったらおやつをたくさん食べられるから今日はおやつを我慢しよう!」
と自分の欲求に抗うことができるようになります。
実際に、チートデイに関する研究で、チートデイを作ったグループの方がダイエットに成功しやすく、ダイエットに楽しさを見出すということがわかっています。
チートデイの目安は2週間に1回で、続かない場合は1週間に1回でも大丈夫です。
そして、大事なことは当日の思いつきでチートデイを作らないということです。おやつを食べたいと思ったときに、予定ではチートデイではなかったにも関わらず「今日はチートデイにしよう!」としてはいけないということです。
予定されたサボる日をチートデイとしましょう。
チートデイはダイエット以外にも有効です。
貯金を頑張っている人であれば2週に1回は5000円を使いきる日を作ったり、
運動を頑張っている人であれば1週間に1回はゴロゴロする日を作ったり、
自分のモチベーションが続く範囲でサボる日を計画していきましょう。
僕は週に1回水曜日だけは体に良くないインスタントラーメンを食べてよいことにしています。水曜日が健康に対するチートデイみたいなもんです笑 日々の健康的な食事は水曜日のインスタントラーメンによって成り立つというわけです。
意図的にサボる日が、皆さんの頑張る日々をより充実させること間違いなしです!
ぜひチートデイを計画してみてください。
行動:チートデイを作ってモチベーションを維持する。
まとめ
疑問:なぜあなたは目標達成できないのか?
知識:失敗を計画していないから失敗したときにどうでもよくなる
行動:チートデイを作ってモチベーションを維持する。
頑張り屋さんほど、高い目標に負けて努力をやめがちです。
人間そこまで強くできていません。
自分が失敗することを受け入れて、継続的な努力をしていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます!