- 毎日朝の目覚めが悪い人。
- どうしても二度寝をしちゃう人。
- なんで朝ぼーっとするかわからない人。
この記事では、朝の目覚めが悪い原因と明日からできる対策を理解することができます。
皆さん朝の調子はいかがでしょうか。
恐らくこの記事に訪れた皆さんは、朝の調子が悪いと感じていらっしゃると思います。
朝の気分が悪いと1日中最悪の気分になったりしますよね。仕事が捗らなかったりデートが上手くいかなかったりあまりいいことがありません。
では、何が原因で朝の目覚めが悪くなっているんでしょうか。今回はその答えを二つ提示し、すぐできる対処法を紹介したいと思います!
この記事の内容はこちら!
朝の目覚めが悪い原因とは?
- アラームで起きる
- スヌーズで起きる
朝の目覚めが悪い原因の対処法
以下の参考文献を基に書いています。
朝の目覚めが悪い原因とは?

さっそく結論ですが、アラームとスヌーズ機能が朝の目覚めを最悪にするということが分かっています。
アラームは朝の目覚めが悪い原因
まず、アラームを使って目覚めると朝の目覚めが悪くなるということが分かっています。
なぜなら、アラームで起きるということは「無理やり」起きているからです。
アラームの誕生
アラームで起きる文化は、産業革命がきっかけだと言われています。
産業革命のころは、大きな工場を動かすためにたくさんの人が同じ時刻に出勤しなければなりませんでした。そこで、工場の汽笛を鳴らして従業員を同じ時間に起こして、同じ時間に工場に来させるということをしていました。
この工場の汽笛が皆さんが使っているアラームと一緒です。この時間に起きなければならないと決まっているから、大きな音を使って無理やり自分を起こしていますよね。
つまり、アラームで起きる文化は人類史で考えるとつい最近の出来事だということです。
無理やり起きるのは人類だけ
そして、当たり前だと思うかもしれませんが、無理やり起きる文化があるのは人類だけです。
人間以外にアラームを使っている動物を見たことがないですよね。
そもそも自然界には無理やり起きる文化がないわけです。
人間も長い間は太陽が昇ったら目覚めて、太陽が沈んだら眠る生活をしていましたが、現代は夜も明るいのでアラームでしか起きれない人が多いんです。
本来の人間の体に適した起き方ではないことをご理解いただけるかと思います。
無理やり起きる害
実際にアラームで起きることは体にストレスを与えるということが分かっています。
『睡眠こそ最高の解決策である』によりますと、
目覚ましで起きた人は起きた後に血圧が急上昇し脈拍が上がるというストレス反応が起きたということが分かっています。
アラームで無理やり起きるということは、そのたびに体にダメージを与えていることと同じです。毎日続けていたらダメージは積もっていきますね。
つまり、皆さんがいつも朝の目覚めが悪い原因というのは、アラームで「無理やり」起きているからであり、「無理やり」起こしているから目覚めが悪くて当然だったということでした。
確かに、アラームがないと起きれないよ!という人もいるかとは思います。そんな人にオススメの記事があります。

音以外ですっきり起きられる方法を紹介していますのでぜひ!
アラームで無理やり起きると朝の目覚めが悪い
スヌーズも朝の目覚めが悪い原因
次に、スヌーズ機能を用いることがさらに朝の目覚めを悪くするということが分かっています。
なぜなら、アラームのストレスを短時間で何度も感じてしまうからです。
スヌーズは目覚めが最悪
皆さんはスヌーズ機能を使っていますか?
スヌーズ機能というのは、アラームを止めたあと二度寝を防止するために数分後もう一回鳴らす機能のことを言います。
この機能を使っている人は多いのではないでしょうか。最近のスマホや目覚まし時計だとすぐに設定できますからね。
先ほどアラームは体にストレスだよ!という話をしたわけなんですが、スヌーズ機能を使って起きようとするとさらに最悪のことが起こります。
それは、アラームの悪影響を何度もくらってしまうということです。
例えば、皆さんが7時に起きたいとします。そして、6時45分から5分単位でスヌーズ機能を設定したとします。
こんな流れになりますよね。
6時45分にアラームが鳴る。
↓
止める(アラームの害①)
↓
6時50分にアラームが鳴る。
↓
止める(アラームの害②)
↓
6時55分にアラームが鳴る。
↓
止める(アラームの害③)
↓
7時にアラームが鳴る。
↓
仕方なしに起きる(体調超最悪)
これだけでも、15分の間に3回もアラームのダメージをくらってしまっています。
つまり、スヌーズ機能を使ってしまうと、アラームから感じるストレスを何度も感じてしまい、起きるころの気分はとても悪くなるため、スヌーズ機能を使って気持ちよく目覚められるわけがないということです笑
スヌーズで余計に二度寝する
さらに最悪なことに、スヌーズ機能を使うとより二度寝をしやすくなります。
なぜなら、「アラームを止める」という行為が「もう一回寝てもいい」という意味になるからです。
当たり前の話をしますが、アラームって起きるために使います。
つまり、
目覚ましが鳴ったら目を覚ませ
という意味付けに本来はなっています。
しかし、スヌーズ機能を使うとどうなるでしょうか。アラームが鳴っては止めて、また鳴っては止めてという行為を繰り返しますよね。
つまり、
目覚まし鳴ったらあと5分寝てよい
というメッセージが脳に伝わるようになるということです。
アラームが鳴ったらすぐ起きるというルールを体に染み込ませなければ、スヌーズ機能を使って起きるたびに、体はアラームで起きにくくなるというわけです。
確かに、スヌーズ機能を使ってでしか起きられないよという人はいるかと思います。

そんな皆さんはもしかすると、寝る前にスマホを触っていませんか?寝る前にスマホを触っている人は十分に睡眠が取れませんので要注意です。
スヌーズは朝の目覚めが悪い原因
朝目覚めが悪い原因の対処法

ここまで、アラームが体に悪いこととスヌーズ機能を使うと最悪だよという話をしてきたわけなんですが、今の皆さんの心の声が聞こえます。
はい、おっしゃる通りです。こんな記事を偉そうに書いている僕でさえアラームを使って起きています。なので、アラームを一切使うなという権利はありません。
前半ではアラームの害について書いていたのにこんなことを言うのもおかしいかもしれませんが、アラームなしで起きようとするのは正直難しいですよね。
僕は最近朝5時に起きるようにしているんですが、この習慣を身につけようと思ったころはそれこそ「無理やり」起きていたのでアラームなしでは起きられませんでした。
あなたもそんな状況だと思います。
- 飲み会があって帰るのが遅い。
- 夜遅くまでネットフリックスにはまって寝れない。
- 友達と電話してたら0時回ってた。
そんなときでも次の日は会社に行かなければなりません。そこでアラームなしで起きようもんなら寝坊すること間違いなしです笑
なのでアラームなしで絶対に起きろとは言いません。
ただ、一つだけ守っていただきたいことはあります。
アラームは1回で起きる
アラームは必ず1回で起きるようにしてください。
なぜなら、1回までなら体への悪影響を最小限にすることができます。
ここまでのまとめですが、「アラームは害があるよ」と「スヌーズが最悪」という話をしましたよね。だから、アラーム一回で起きればいいんです。
もちろん、アラームで起きることの悪影響を一回は受けてしまいます。そこは許しちゃいましょう。
睡眠は起き方だけじゃなく、寝る前の行動や日中の活動が大事だったりします。
例えば、寝る前にスマホ触っていたら睡眠の質は下がります。

運動をしていたら睡眠の質は上がります。

なので、起き方は最低ラインで妥協してもいいと思います。もちろん、スヌーズ機能は使わないようにしないといけないですけどね。
でもどうしても1回で起きれないよ!という人はいると思います。

過去の記事で目覚めをよくする方法を3つ紹介していますので、こちらも試してみてください。
ちなみに僕はこの3つをやりながら、絶対に寝坊できないときはアラームを併用しています。
色々試してみて自分なりの起き方を見つけてくださいね!
アラームは必ず1回で起きる
朝の目覚めが悪い原因まとめ

朝の目覚めがだるい原因とその対処法を書いてきました。
復習します。
- アラームで起きるから
- スヌーズで起きるから
- アラームは1回で起きる
- 寝る前と日中の行動変える
ということでした!
朝の目覚めが悪いと1日最悪の気分ですよね。これが毎日続くとなると本当に人生楽しくなくなります。それは嫌ですよね。
そして明日から目覚めを良くしたい!と思ってこの記事にたどり着いたと思います。そんな皆さんにはぜひ確実に人生を改善していただきたいです。
すっきり起きられる人生を送るためにもこちらの記事を実践してみてください!

特に月曜日の朝がだるいと感じる方はこちらの記事がベストです。

皆さんの朝が今後快適な目覚めになることを祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます!